こんにちは、ひろむです。
今日は、「HSPカウンセラーの実情」について少し思う事があったので書いていきます。
なんで、これについて書こうかなと思ったのかというと、
「高額な上に中身のないカウンセリングをしてるカウンセラーが多すぎる」
とコンサル生から話を聞いてて思ったからです。
実際に、HSPの人に向けて、カウンセリングをやってる人は多いとのことですが、実際に、それを受けた人から話を聞いてみると、「それマジですか・・・本当ですか。。。。。」という内容が非常に多いわけです。
「その内容で、そんな値段を取るの。。。??」みたいな。
しかも、それで何か毎日が生きやすくなるかというと、そーいうわけでもないし、なんだか本人はお金だけ減った気がする、、と話してる人が多いようなので、思い切って書くことにしました。
ちなみに僕はセラピーやカウンセリングの勉強を初めて早3年が経ちました。
突っ込んだお金は300万を突破していますが、現在では経営者の知り合いにヒーリングを行っています。
そんな僕が今回は、HSP系のカウンセラーについて話をしていきます。
実際に、僕はカウンセリングや心理療法の知識だけではなく、施術経験もあるので、どんと来いやって感じです。
ってことで、これから、「HSPカウンセラーの闇」を暴露していきます。
Contents
カウンセラーになるのは簡単だからこそ注意
まず、いきなり、ぶっちゃけますが、「カウンセラー」になるのは非常に簡単です。
別に資格は必ず必要なわけではないし、名乗った者勝ちな世界になっています。
だから、僕も今日から、「カウンセラー」として開業することも可能ですし、言ってしまえば、その時点でカウンセラーな訳です。
そして、なるのが簡単だから注意が必要なのです。
中には、「本を数冊読んだだけ」でカウンセラーとして、活動している人もいます。
そーいう人がトラウマとかメンタルブロックの相談を受けているのですから、非常に恐ろしい話ですよね。
もはや、小学生に中学校や高校の勉強を質問しにいくレベルです。
だからこそ、気をつけねばなりません。
資格も理論もあくまで机上の空論に過ぎない
「いやいや、私の先生は資格を持ってたりとか、こーいう療法を習ってたって言ってましたよ!」と思う人もいるかもしれません。
ですが、ここからが「カウンセラー業界」の闇の深い部分で、本人に資格があろうと、本人がたくさん勉強していようと、実力とはあまり関係がないのです。
というのは、実際に学問としてキッチリ成立している心理療法でも役に立たないモノは立たないし、現場では効果がないものは非常に多いからです。
どんなに学問として体系化されていようと、効果があるとわかっていても、実際に効かない時は効きません。
これはちゃんとセラピーを現場でやっている人なら常識のことであり、誰もがわかっていることです。
(もちろん、全く効かないというよりも、効果が薄く、半年、1年とか尋常じゃないほど時間がかかったりということもあります)
ただ、現実論として、世間一般でカウンセラーが使っているような心理療法では、治るのに時間がかかりすぎますし、スピリチュアル的なエネルギー療法などが必要であるというのが僕の結論です。
そして、基本的にセラピストは1つの手法しかセッションを行うことができないため、自分の得意、不得意な患者さんがいるわけです。
例えば、自殺、トラウマ、精神障害、鬱、メンタルブロックなど、悩みといっても人によって全然違います。
だからこそ、なかなか症状が治らずに、心理オフィスに通い続けて、患者がセラピストに依存してしまう、、、という状態になるわけです。
セラピストやカウンセラーの中では、「資格」や「肩書き」みたいなものがありますが、あーいうのはほとんどが、勉強をすれば取得できるもので、実際にクライアントに施術して、効果があったり、実力が認められたから、資格が与えられるものではないのです。
例えば、「何ヶ月かこのスクールに通ったら、資格を与えますよ、こう名乗って良いですよ」と言われるだけ。
つまり、資格や肩書きは実力があるから、貰えるわけではないのです。
単純にスクールに通い続けたから貰えるだけです。
実際に、「HSPカウンセラー」なる人たちがこの業界にはたくさんいますが、あれもただ、資格を勉強すれば肩書きをもらえてしまうわけで、ただの試験勉強と化している現状があります。
ちなみに、僕自身、「家族療法」や「認知療法」など、10個近くの資格を持っているセラピストから学んだことがあるのですが、全く効果がありませんでした。
本人は「自分を超えるセラピストは日本にいない」とか言って、資格の数を自慢していたのですが・・・・
正直、あまり効果があったようには思いませんでした。
(後で知り合いから聞いたら、実力がないセラピストということで、裏では有名だったとのこと)
ただ、僕が今、見てもらっているセラピストにはすぐに、ブロックを取ってもらったりとかしました。
10分くらいでトラウマもかなり消えました。
なんだこの違いはと思いました。。。
ちなみに、その人はあまり資格を持っていないですし、むしろ、資格を持っていることを公表すらしていないです。
知名度もほとんどなくて、知るひとぞ知るみたいな感じ。
資格や肩書きというのは、「勉強」をすれば取れてしまいます。
実際に、クライアントの悩みを解決できるかどうかは全く関係がないわけです。
なので、本当に怖いなと。
もう一度言いますが、「資格を持っているかどうか、肩書きがあるかどうかは、カウンセラー・セラピストの実力と全く比例しない」ということです。
そして、僕が思うに、このセラピーやカウンセリング業界は値段が異常だと思います。
特に、HSPカウンセラーと名乗る人たちの値段が高すぎると思っていて、素人に毛の生えたレベルのことしかできないのに、暴利すぎます。
セラピーで大事なのは「気づき」と「エネルギー」
僕がセラピストの立場として意見を述べさせて頂きますが、セラピーやカウンセリングで大事なのは、「気づき」と「エネルギー」をクライアントに与えることです。
基本的にこの両者が必要であり、どちらか1つでは不十分なわけです。
大事なのは、自分と向き合って、自分自身も知らなかった自分に「気づく」ということです。
この気づきこそが、潜在意識を変えることができます。
気づきを得た瞬間に、自分の潜在意識の中で自分を邪魔している「思い込み」や「メンタルブロック」を取り除くことができます。
つまり、気づきを得られない限り、自分のメンタルブロックを抱えながら、行動することになりますから、ブレーキを踏みながら、アクセルを踏むので、うまくいくわけがありません。
そして、ほとんどの人が自分が思い込みを持ってることに気づいてませんから、「気づき」を得ることが大事になります。
で、この「気づきを得る」っていうのは、どのセラピストも意見が一致する所だと思うのですが、「気づき」だけでは実は不十分なのです。
例えばですけど、「結婚したいのにできない!」と悩んでいる女性がいたとした場合、潜在意識の中では、「結婚を邪魔するような思い込み」があったりします。
・幼少期の頃に父親から虐待されていて、男と一緒にいると危険だと無意識のうちに考えていた
・母親が父親と一緒にいて、いつも苦しそう、辛そうにしていた光景を見て、「自分もいつかああなるのかな。。」と幼少期の頃に怯えていた
こんな感じのものがあったとします。
ただ、仮にセッションやセラピーを受けて、これらの悩みに気づいたとしても、どうでしょう?
セラピーを受けて、「あ、自分は幼少期の頃に、虐待されてたのか・・・・」「幼少期の頃にいつも、母が父にいじめられて、辛そうにしてた・・・・」と気づいたら、その瞬間はめちゃくちゃ辛くなります。
自分で抑え込んでいたトラウマを解放するわけですから、その瞬間はパニック状態でしょう。
人によっては吐いたりとか、泣き出したりする人もいるわけです。
クライアントが「やばい、トラウマを思い出しちゃった、どうしよう辛すぎる」となっている時に、その先を導いてあげるのがセラピストの役目なわけです。
この時は何かしらのエネルギーや希望を与えることが必要になります。
例えば、「この経験はこーいう意味があったんだよ」とか、「その親が悪い、あなたは悪くない」と励ましてくれたりとか、何を言うかはもう状況次第なのですが、その問題をどう処理させるかが、セラピストの腕前なわけです。
そして、人によってはヒーリングなどのエネルギー療法を与える場合もあります。
ほとんどのセラピストは、「気づき」を与えるだけで、「エネルギー」を与えられていない。
だからこそ、「今日のセラピーはめっちゃ勉強になりました!」と意気揚々と家に帰るものの、二、三日したら、いつも通りの生活に戻ってしまっている、
なんてことが普通にあるわけです。
知識では人は変わらない。どころか、気づきすら与えられていない
人を変えるのは100の知識よりも、たった1つの気づきです。
自分は今までこーいう思い込みをしていたと気づくことで、マインドブロックや生きづらさが解消されていきます。
そして、その気づきを得た後に、セラピストに導いてもらって、自分の中のトラウマを処理できるようなエネルギーをもらえるかどうか?
これが全てになります。
ただ、僕がHSP系のカウンセラーの話を聞いていると、どうもそーいう感じではなさそうなのです。
というか、エネルギーどころか、気づきすら与えることができないでいる。
本に書かれているような「知識」を与えるのみに止まっている。
これじゃー、何も変わらないと思うんですよね。
というか、HSPカウンセラーと呼ばれる人たちって、世間一般のカウンセラーが持っている「療法」や「手法」すら知らないことがほとんどなんですよね。(全員ではないですけど)
「なんでお前はカウンセラーやってるんだ・・・・」と話を聞いていて思うことがしばしばあります。
HSPの生きづらさの真の原因は「トラウマ」にある
そもそもなのですが、HSPの生きづらさの原因はどこにあるのかというと、「トラウマ」にあります。
確かに気質的な問題でもあるのですが、「過去のトラウマ」と「気質の神経質さ、繊細さ」が掛け算となってしまっているのです。
なので、HSPの生きづらさを解消したいなら、トラウマの治療をする必要があります。
例えば、大きな物音が苦手とか、怒鳴り声が苦手っていうのも、トラウマから来ているパターンが多かったりしますからね。
なので、どれだけHSPカウンセラーとかの元に通うよりも、自分のトラウマを治療できるような先生に会って、教えを受けた方がいいってことですね。
ホンモノに会いたかったら、経営者を相手にしてるセラピストを探そう
まあ、色々と書いてきましたけど、本物のセラピストとかカウンセラーって、ネットや市場に出回りません。
なぜかというと、本当に実力があるセラピストは富裕層や経営者を相手にしているからです。
どう考えても、富裕層を相手にした方が儲かりますし、広まりませんから、ながーくセラピストとして活動することができます。
僕自身、そういった人に会うことができたのは、ネットビジネスでお金を稼いでからでした。
これは本当によかったなーと思います。
お金を稼がなかったら、絶対に出会えませんでしたから。
だから、僕は悩みを解決するために色々な先生を探すよりも、お金を稼いで、経営者を相手にしてるホンモノのセラピストを相手にする方が確実だと思ってます。
少なくとも、今の界隈に広まっているような、謎のカウンセラーは1人もいませんし、1回施術を受けるだけでも一気に感覚や見える景色が変わったりする先生がほとんどです。
実力もないのに暴利でクライアントを取っているカウンセラーが多いなと思って記事を書きました。
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