自分がHSPであることを認識するのは良い。
まずはそこがスタートになる。
そして、過去なぜあんなにもうまくいかないことが多かったのか?
それに気づくのもOKだと思います。
ただし、、、
それは本当の最初の段階です。
最初の最初の最初の段階。
人生うまくいかなくって、ひたすら絶望した人が「HSPという気づきを得る」という段階です。
だから、その後は、「HSPを受け入れて、(もしくは受け入れずに)どうやって生きるのかを早く決めるべき」だと思います。
HSPの本をいくら読んでも、生きづらさが消えるわけではありません。
HSPのブログをいくら読んでも、息苦しさが解消されるわけではありません。
知識じゃ人は救えません。
自分がどう生きるのかを悩み、苦しみ、葛藤することでしか、人を救うことはできないのです。
どれだけHSPの特徴を頭に入れても、どれだけ詳しくなっても、どれだけたくさんのHSPの人と出会ったとしても、変わらないのです。
それよりも、「自分がどう生きるのか?」を考えましょう。
そうした方が早く、人生を変えられます。
僕自身、HSPの生きづらさを解消するために、全て売られている本は読みました。
ネットで調べたカウンセラーにも相談しに行きました。
でも、結局、変わることはできませんでした。
僕はHSPについて、詳しくなれば、生きづらさが解消されると思ってたし、カウンセラーに話を聞けば、敏感さが薄まると思っていました。
今、思えば、僕は「本気で変わる気がなかった」のだと思います。
本気で人生を変えたいと思ってなかった。
そして、僕はどういう人生を送りたいのかも考えてなかった。
HSPあるあるをひたすら読み、共感し続けて、
書店に売られているHSP本を全て読み、
何も変わらなかった男が書きました。
生きづらさを解消するのは知識ではありません。
「自分がどう在りたいのか?」の決断です。
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