
こんにちは、ひろむです。
今回は、HSPの生存戦略について書きます。
最近読者さんからの質問が増えてきて、
仕事とかキャリアに関する相談が、
どうしても増えてきています。
例えば、
・HSPの自分は会社を辞めるべきなんでしょうか?まともに働ける自信がありません。
・確かに自分はHSPと似た症状があります。今大学生なのですが、今後どうすればいいと思いますか?
などなど。。。。。
まあ、色々な質問をもらってるのですが、
僕が一貫して回答しているのは、
「辛かったら逃げていいんだよ」
ということです。
今の日本社会に合わない人はたくさんいます。
僕自身、全く会社で仕事ができませんでしたし、
常に怒られ続けていましたし、
「なんでこんなに仕事ができないんだろう自分は・・・」
と1人で悩み続けていました。
だから、僕は本当に1人で、
色々と傷ついて、疲れて、
ぐったりしていましたが・・・・
社会に無理して合わせる必要はない!
嫌だったら逃げていい!
と強く思っています。
先ほども言ったように、
「なんでこんな小さなことでクヨクヨしてしまうんだろうか・・・」と毎日萎えてしまったり、
「どうすれば、自分は他の人のように人生を楽しめるんだろう」と悩み続けてきたわけです。
本当に人生が辛かったし、毎日をしんどい思いをして過ごし続ける日々。
会社が辛い、、毎日が辛い、、生きてるはずなのに辛い。
もはや、なぜ自分がこんなにネガティブになってるのか、
なんでこんなに人生が苦しいのかわからないことに、
悩み続けていました。
そんな風に人一倍、悩み続けた僕の意見を書いていきます、
Contents
できないことでも頑張らないといけないと思っていた
「なぜ他の人にできることが自分にはできないのか?」
これにずっと悩んでいました。
これは大学時代から痛烈に悩んでいました。
例えば、アルバイトをしていても、
マルチタスクが壊滅的にできないのです。
常に自分のペースで仕事をしていないと、
頭がパニック状態になり、ミスを繰り返す。
だから、スーパーの簡単な袋詰めの仕事ですら、
うまくいきませんでした。
お客さんがイライラしていたり、
店が混んでいたり、先輩から急げと、
言われたりすると、
全く袋詰めができなくなって、
何をすればいいのかわからなくなるのです。
だから、店長からも、お客さんからも怒られる。
「何やってんだよ!早く袋に入れろ!!!」
と言われるのだけれども、頭が真っ白になり、
手が震え始めて、何もできなくなる。
こーいう感じで仕事ができなかったからこそ、
人一倍悩みました。
できないからこそ、できないといけないと自分を追い込むのです。
「なんで、こんな簡単なことも、できないんだろう。。。。。」
だからこそ、僕は、
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」
というマインドになっていたのです。
「こんな仕事もできない自分は本当にクソだ・・・」
「絶対にできるようにならなきゃ、いけないんだ」
「こんなこともできなかったら、社会でやっていけない。。」
気づいたら、強迫観念のようなものを自分に植えつけて、
歯を食いしばりながら、キリキリ痛む胃を抑えて、
電車に乗って、会社に向かっていました。
いつも、僕の頭の中にあるのは。。。
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ・・・」
という言葉。
絶対に逃げちゃダメなんだ。
そうやって、自分を追い込みまくっていたら、
気づいたら、僕はとんでもないことを、
考え始めるようになったことに気づきます。
「あー足でも折れて入院すれば会社に行かなくてすむのにな・・・」
こんな風にふと思っていたのです。
無意識でした。
無意識にふとこう思ったわけです。
ただ、僕はその瞬間、
「自分はなんて恐ろしいことを考えているんだ・・・・」
と自分に絶望しました。
「できないことでも頑張らないといけない」
そう思い続けた結果、
僕は自分をひたすら追い詰める結果となったのです。
ただ、僕はいくらやっても、うまくいきませんでした。
マルチタスクが全くできないし、プレッシャーを感じてしまうと、ミスを繰り返すのです。
「なんで、こんなの仕事もできねーんだよ!!!」と怒られ続ける。
僕はもう限界でした。
なんで、こんな仕事も自分は、できないのだろうか・・・・
本当に自分はダメな人間だ。。。。
もう何をやってもダメなんだ。。。。
死んだ方がマシなんじゃないのか。。。
こんな風に気づいたら、考えるようになっていたのです。
「嫌だったら、逃げても良い」
「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ」
世間一般の考えではこうですよね。
ですが、僕は今はそう思いません。
「嫌だったら、逃げていいんだよ!」です。
HSPの人は特に、自分に合わないことはたくさんあります。
何事にも、向き不向きはありますし、
HSPの人であれば、向いてないことが多いのも事実です。
特に僕の場合は、マルチタスクの仕事や、
アルバイトが壊滅的に苦手でした。
また、会社や友人たちとの飲み会が苦手でした。
例えば、僕は会社の仕事やコンビニのバイトが、
壊滅的にできませんでした。
また、本当に上司からの些細なセリフで傷ついてしまう。
軽い注意を受けただけでも本当に胸が痛くなってしまう。
いちいち、傷ついてしまい、
まともに仕事ができない。。。。
そんな状態でした。
確かに努力することは必要です。
ですが、僕が思うに、HSPの人は普段から頑張っています。
何かうまくいかないことがあれば、すぐに反省して、やり直します。
十分、努力しているのです。
そして、HSPの人であれば、気質的に苦手なものというのはどうしてもあります。
集団での会話や、人混み、マルチタスク、誰かの怒鳴り声大声。。。
それらのものを克服しようとしても、難しいのも事実です。
そして、単純にHSPの人が劣っているのではなく、人間としてダメとかでは全くありません。
単純に今の社会に合ってないだけなのです。
例えば、今の日本社会では、
「他の人と同じことができなければならない」という同調圧力。
「色々な業務を同時にこなす」ためのマルチタスク能力。
「誰からも嫌われない」ためのコミュニケーション能力。
が必要とされています。
ですが、HSPの人は他の人が気にならない部分まで気にしてしまうし、人と一緒に良すぎると疲れてしまいますし、人の本音がなんとなくわかってしまいます。
だからこそ、今の日本社会に合わないのは仕方がないことだと思ってます。
別にHSPが劣っているわけではないのです。
今の日本社会に合っていないだけです。
例えば、僕たちが江戸時代に生まれて、農作物を耕す仕事をしていたら、正直、マルチタスクをしたりとか、生き辛い。。。とかで悩むことってないと思うんです。
その時代であれば、普通に農作物を育てれば生きています。
まあ、これは極端な例ですが、
時代によって求められる力は変わります。
ただ、今の日本社会は、
「他の人と同じことができなければならない」という同調圧力。
「色々な業務を同時にこなす」ためのマルチタスク能力。
「誰からも嫌われない」ためのコミュニケーション能力。
が求められているが故に、HSPの人にとって、
生き辛い毎日になってしまっている。
だから、僕はもし今が辛ければ、逃げていいと、
色んな所で言っているし、そう思っています。
僕は向いてる場所で生きていこうと思いました
僕が常に意識しているのは、「自分にとって向いている場所で生きていく」ということです。
例えば、僕はブログを使って、
自宅で記事を書いたりして稼いでるんですけど、
毎月100万以上の利益が出ています。
こんなことを言うと、「怪しい・・・・・」と思う人が多いかもしれません。
僕自身も、「ブログで稼ぐ」という方法を最初に知ったときは怪しいと感じました。
「これって詐欺じゃないの?」
と普通に思いましたよ。。。。
どう考えても怪しいですし。
ですが、僕には正直、選択肢が他にありませんでした。
「1回やってみて、ダメだったらやめよう」
という気持ちで始めてみたわけです。
ただ、実際にネットビジネスを始めて、
ブログを書いたら、だんだんと利益が伸びて、
毎月100万以上の利益が出てしまったわけです。
始めは呆然としました。
「何これ、、、、100万って意味わからないんだけど。。」
と。
で、会社で働いていた頃は、
全くと言っていいほど仕事ができませんでしたし、
上司から毎日怒られ続けていました。
つまり、会社で僕の評判は圧倒的に悪く、
典型的な仕事ができない人間だったわけです。
逆に、そんなポンコツな僕ですが、
ネットビジネスで月に80万とか100万を、
稼ぎ出しています。
僕は会社の中では「全く仕事ができない人間」なのですが、ブログを書いてネットビジネスをやっている分には、「仕事ができる人間」ということになります。
人には得意、不得意があって、
他人と比べてもあまり意味がない。。。。。
そういうことに気づきました。
だから、僕が思うに、「今いる会社でうまくいかなかったとしても、他に、自分には合う場所がある!」ということです。
サッカー部の人間が、「俺は野球部のあいつよりも野球が弱いからスポーツができない人間なんだ」と悩むのは不毛なはずです。
また、逆に野球部の人間が「俺はサッカー部のあいつよりもサッカーが下手だからスポーツができない人間だ」と悩むのもおかしいはずです。
全くもっておかしな話ですよね。
会社の上司とか先輩とか家族とかが、
「ここで頑張れない奴は一生頑張れない!」
とか言ってくるのですがあれは嘘です。
冷静に考えて・・・・・
「サッカーができない奴はバスケができない!」
「国語で良い点数を取れない奴は算数も取れない!」
って言ってるのと同じですからね。
なぜそんなことを言うのかというと、
上司や先輩側としては都合がいいセリフだからです。
「確かにそうなのかもなあ・・・・」
と感じさせるセリフであるからこそ、
納得してしまうのを狙っているのです。
サッカーがやりたくないならやめればいいじゃん。
それをサッカーをやれやれ、やらないとダメだ、やめたら許さん。
みたいな姿勢を出すから、
みんなおかしくなるんです。
だからこそ、一度逃げてしまったら、意外とどうとでもなることがあります。
ただ、こんなことを言っても、
僕自身、会社で働いてる時は、
本当に苦しかったですけどね・・・
どれだけ頑張っても、会社の仕事ができるようにならない。
毎日、ミスを繰り返し続ける。。。。
「何回も同じことを言わせるんじゃねえ!!!!」と上司から怒鳴られる。
その度に僕は、「なんで自分はこんなに仕事ができないんだろう」と落ち込んでました。
そして、「こんな簡単な仕事ができないようじゃ、どこに行ったって通用しないぞ!」と言われるわけです。
「ああ、確かにそうだよな、、、なんて自分はダメなんだろう。。」とさらに鬱になる。
仕事ができない→怒られる→落ち込む→さらに仕事に集中できなくなる→さらに怒られる
気づいたら、こんな負のスパイラルに入ってることに気づきました。
辛かったら逃げていい!自分に合う環境は絶対にある!
正直、辛いと感じる場所で働き続けても僕はずっと辛いままでした。
だからこそ、自分に合う環境を探し続けたわけです。
それが僕の場合はネットビジネスでした。
人によっては、HSPの共感性を生かして、
カウンセラーとか芸術家とか、
色々あるんだと思います。
ただ、僕だって、ネットビジネスをやるときに、
「これで人生を賭ける!勝負だ!!!」
なんて気合いではやりませんでした。
自分が腰を据えて落ち着けて取り組めるもの。
それを見つけて取り組むわけです。
特にHSPの人は本気で熱中できる事なら、
例え辛かったとしても取り組むことができる、
という長所をもっています。
ぶっちゃけ、HSPの人のポテンシャルは半端ないと思っていて、会社という場所では能力を発揮しきれない所はあるけど他の場所だったら、普通に活躍しまくれる力はあるわけです。
例えば、HSPの人で共感力を生かして、
カウンセラーとか、芸術家とか、
そっちの方面に進む人は多いですし、
何より熱量とエネルギーが違います。
僕も会社で働いていた時は、
「うう、お腹が痛い。。。。」と、
キリキリしたお腹を抑えながら会社に行ってましたし、
毎日しんどい思いをしながら、
早く金曜日になることだけを祈ってました。
でも、いざ自分の好きなことをやるとなったら、
自然と熱中できるようになったわけです。
本当にこの差は大きいなと思います。
日本社会の同調圧力は異常だと思う。HSPの人は無理しないで・・・・
僕が思うに、日本社会は同調圧力が強すぎます。
すぐに、異質な物を見つけると、排除したり攻撃したりしてきます。
「みんなと同じ」を良しとして、常識から外れたら、「悪」とみなして攻撃してきます。
こんな日本の同調圧力は危険すぎるので、
HSPの人はすぐに逃げるべきです。
だからこそ、僕はこの日本社会の雰囲気に怖さを感じます。
それは,我々HSPに対しても同じことで、
自分たちの常識から逸れると、
すぐに攻撃してきます。
意見を受け入れないならわかるのですが、
「それはおかしい」と攻撃してくるから、
僕は非常に嫌なのです。
どう考えても、おかしいし、
まともじゃないとすら思います。
だからこそ、HSPの人は逃げるべきなのです。
合わない環境から逃げたことで、僕は変われました
先ほども言いましたが、
僕の人生を変えられたのは、
ネットビジネスでした。
少なくとも会社の仕事とか、
バイトよりは絶対にできる。
「これなら自分が一生懸命取り組めるんじゃないか???」
と思ったわけです。
そして、そうやってブログを書いて、
コツコツとやっていったら、
マジで人生が大きく変わりました。
朝、いやいや起きる必要もないし、
好きなときに好きな人とだけ遊べる。
満員電車に乗る必要もないし、
自分が本当にやりたい仕事だけを、
取り組むことができる様になる。
そして、人間関係での悩みが一切ゼロに。
もう、これだけでも僕の人生は、
大きく変わったと言えるのですが、
それに加えて、
毎日を格段に楽しく過ごせる様になりました。
このネットビジネスの世界に入ったからこそ、
僕はここまで変わることができたし、
何より自分を好きになることが、
できるようになりました。
そして、自分が稼ぐことで他の人にも、
ビジネスを教えられる様になって、
さらに人から感謝される。
友達が増える、仲の良い人が増える。。
という感じで僕自身、本当に恵まれてるよなあと、
今なら思います。
本当に毎日のストレスがなくなるだけで、
人生を幸せに生きることができます。
これも僕が辛いから逃げようと、思ったことが全て始まりです。
もし仮に普通に会社で働き続けたり、
バイトを一生懸命にやってたり、
周りの人と同じように生活してたら、
今のような状況にはなれなかったでしょう。
仮に少しはこなせるようになったとしても、
「他の人と同じレベル」でこなせることは、
絶対になっていなかったと思うので、
今でも劣等感に苦しんでいたかもしれません。
「なんで自分はこんなにできないんだろう・・・・」
「自分はこんな些細なことばかり神経質になって、情けない・・・」
こんな風に家で1人で布団を被りながら、
泣いていた大学時代を再び繰り返していたと思います。
でも、ネットビジネスで月に100万とか、
意味のわからない金額を稼げるようになったからこそ、
ここまでこれたと思っています。
「ブログで稼ぐとか詐欺だろ・・・」と言われる中、行動してよかったなと思っています。
やはり、
辛かったら逃げていいんだよ!
これがHSPにとっての生存戦略だと思います。
今回はこの辺で失礼します。
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