こんにちは、ひろむです。
今回は、「劣等生」と言われる人たちが成り上がる方法について、これから話をしていきます。
一応言っておくと、僕は「劣等生」です。
これは謙遜で言っているのではなく、自分で正直に認識しています。
ただ、こんなことを言うと、
「いや、あんた早稲田出てるし、優秀では?」
「ネットで毎月何百万稼いで劣等生なわけないですよね?」
と思う人もいるかもしれません。
ですが、僕は劣等生だと自分で思っています(2回目)
僕は秀才とかセンスが合ったから成果を残しているのではなく、「劣等生なりの戦い方」を誰よりも熟知しているから、ビジネスでうまくいったというのがあります。
それで、早稲田にも入れたというのがあります。
その「劣等生なりの戦い方」について解説をしていきます。
Contents
そもそも劣等生とは何なのか?
僕が思うに、「劣等生」というのは、
「周りの人が普通にできることができない」
「できるとしても、他の人の何十倍もの時間がかかる」
ということを指すと思います。
まあ、これは僕もかなり当てはまっています。
バイトとか仕事がそうです。
まず僕はバイトや仕事が壊滅的にできません。
マルチタスクになると頭がパンクしますし、他の人から指示されたことでもすぐに忘れたりします。
後は他の人がすぐに覚えられることでも、僕は時間をかけてゆっくりメモしないと覚えられないし、プレッシャーを感じるとなおさら思考が止まってしまいます。
なので、僕は大学に入って初めて、自分が「典型的な仕事ができない人間」であるということに気づきます。
また、大学のテストや勉強などでも、「僕が何十時間もかけてやっと覚えてくる所」を他の人が1時間とか2時間で覚えてきたりとかそーいうことがザラにあってよく絶望しました。
その瞬間に僕は気づきます。
「あ、僕ってただ今まで他の人の何十倍もの時間をかけて人並みレベルに到達してただけだったんだ」
と。
確かにネットビジネスを始めて、週に1、2回作業する人は結構多いのですが、毎日何かしら作業ができる人というのは非常に少ないです。
だからこそ、毎日作業するだけで、本当にあっという間に稼ぐ事ができるようになります。
で、話を戻して、何事にも取り組んで行く際には、1ヶ月、3ヶ月、半年と継続する
だけで、どんな劣等生でも凡人や秀才を追い越せるようになります。
そして、劣等生が勝ちたいのであれば、最初の1ヶ月は無視した方が良いです。
というのは、やはり飲み込みや物覚えが悪いので、1ヶ月目で成果を出そうとするよりも、コツコツ作業を続けて、3ヶ月後、半年後を見据えて作業することが大事。
僕にはセンスとか才能がなかったからこそ、「誰よりもコツコツ続ける」というガリ勉野郎を貫くことにしたわけです。
「実力」ではなく、「継続力」で僕は勝負することにしました。
圧倒的な「継続力」があれば劣等生も勝てる
そして、僕が、ネットビジネスを始めた時は、「稼げる」とは思ってませんでした。
なぜなら、「自分は要領が悪いし、明らかに凡人以下」だと考えていたからです。
他の人が1時間でできる所を、僕は2時間、3時間かかってしまう。
だからこそ、自信はありませんでした。
ただ、そんな僕に唯一残された武器は何か知っていました。
それは、「ひたすらコツコツと続けること」です。
例えば、ブログであれば、毎日で100文字でもいいから書く。
どんなに忙しい日でも50文字は書く。
多い日には1日5000字とか、1万字を書く。
でも、最低毎日絶対に書く。
こー言うことを決めて、僕は毎日取り組んでいきました。
そして、当然、僕は物覚えが悪かったので、同時期に始めた人にどんどん追い越されていきました。
2、3ヶ月で周りが月収20万、30万突破!といっている中、僕は月に五千円も稼げませんでしたしね。
始めの3ヶ月だけ見れば、「天と地ほどの差」が周りの人とあったように思います。
ですが、僕は3ヶ月以降もコツコツと作業を続けていきました。
どんなに辛い時でも1日50文字。
それを決めてやっていくと、どんどん記事が溜まっていき、気づいたら自分のブログからどんどん収益が出るようになったのです。
で、よくよく考えてみると、僕はネットビジネスを始めてから、体調不良時以外はほとんど文章を書いていたし、月に80万を突破するまでは毎日コツコツと作業をしていました。
少ない日には10分とか20分。
それでも、1年以上続けただけです。
超シンプルですよね。
「劣等生はセンスも才能もないからこそ、継続力で勝つ」
単純かつ真理だと思ってます。
でも、これって勉強でもスポーツでもあらゆるジャンルで言えることだと思うんです。
どんなに凡人以下であっても、毎日繰り返し練習して、短い時間であっても、作業をしていけば、必ず、秀才を追い越せます。
ぶっちゃけ、1週間毎日続けることができる人はいても、1ヶ月とか3ヶ月、半年間頑張れる人ってほとんどいません。勝手に脱落していく人がほとんどです。
だからこそ、劣等生の勝負の場なのです。
地頭や頭の回転、物覚えの良さ、要領の良さでは絶対に勝てません。
だからこそ、「誰よりもコツコツ継続することで勝つ」という戦略が有効になります。
でも実際にコツコツ作業するのって面倒臭くないんですけどね。
例えば50文字を書くんだったら、ぶっちゃけ10分もあれば100%終わります。
劣等生だからこそ「勝てる場所」でしか勝負しない
そして、次に大事なのが「自分が勝てる場所」でしか戦わないということです。
僕自身、本当に何もかもうまくいかずに人生に絶望してたので、自分が勝てる場所を見つけるのすら困難でした。
というのも。。。。。。
・アルバイトは壊滅的にできなくて、次々とクビになってしまう
・コミュ障すぎて、すぐに友達と仲良くなれるような社交性もない
・大学で勉強をしてると、ガチの天才みたいな人が現れて、勉強の世界では勝てないことを知る
みたいな状態だったので、「自分は何ならできるんだろう・・・」となってたわけです。
そして、この時に僕は、「みんなができることをやっても、凡人以下だからやる意味がない。それよりも、他の誰もがやってないことをやるしかない」と考えるようになります。
つまり、圧倒的な逆張り思考です。
「人生逆張り」
他の人がやっていない所であれば、僕は勝てると思ったわけです。
このような思考で僕は、色々なものを探していきました。
時には怪しいバイトもやりました。
(マネキンを運ぶバイトとか)
色んな人たちに話を聞きにいきました。
そんな中で僕が出会ったのが、ネットビジネスでした。
最初は超怪しいと思いました。
「こんな怪しい稼ぎ方をして、バックにはヤクザが控えてるのでは?」
「商品が売れたら、家に新興宗教の勧誘に会うのでは?」
とか意味わからないこと考えて、怯えたこともありました笑
でも、当時の僕には本当に手段がなくて、何をすればいいのかわからなかったので、実践することにしたのです。
「もはやそれ以外に道がないってレベル」で追い込まれた感じです。
ただ、そうやってネットビジネスを始めていくと、3、4ヶ月で4万くらい稼げたんですね。
「おお、本当に稼げてる・・・・・」
そう思った僕はその後もコツコツと作業を続けていき、毎月5万、10万、20万と利益を増やしていきました。
そして、大学4年生の段階で月収30万を突破するようになります。
そして、僕はこの時、一筋の希望が見えた気がしたのです。
「このネットビジネスという場所なら僕は勝てるかもしれない・・・」
と。
・ネットビジネスは怪しいイメージがあるからこそ、多くの人がやりたがらないし、そこまで認知されていない。
・そして、コツコツと作業をしていけば、稼げるようになるけど、それも信じられていない。
・ネットビジネスをやる過程で、Web集客やWebマーケティングのスキルを得られるから、いざとなったら、IT系の会社に入ることもできる
・自分1人で作業はできるし、時間を気にせずに作業できる。HSPの自分にぴったりだ!
・自分の好きなビジネスができるし、やりたくもない仕事をやる必要がない
などなど。。。。
これらの要素があったからこそ、僕は「ネットビジネスで勝負してやる」と決めたのです。
そして、その選択自身、間違いじゃなかったなと今わかります。
というか、あの時が今の自分を決めたし、形作ってるんだなとひしひし感じるわけです。
それからは僕は他の人がやっていたり、大事だと言われたことは全て無視しました。
・周りの大学生が一生懸命になって取り組んでるバイトは完全無視
・就活に全く力を入れずに、ネットビジネスの作業をコツコツと続ける
・大学の勉強は一切無視して、自分のビジネスに取り組む時間に充てる
こんな感じです。
もう完全にこの頃の僕は、「勝てない場所で戦っても仕方がない」と強く思うようになり、「100%勝てると断言できる場所以外で戦わない」と考えたわけです。
例えば、僕がどんなにバイトを頑張ったとしても、せめて普通に人並みに働けるレベルになるだけです。
僕が大学の勉強を必死にこなしたとしても、ひょいとクラスに現われる天才と呼ばれる人たちの足元にも及びません(1日で本を5冊、10冊読んで、それを記憶してきたりします)
僕が就活に必死で取り組んだとしても、「バイトすらできない自分」が入社後、まともに働けるわけがないので、「勝つことは不可能」だと判断しました。
こんな感じで僕は色々と考えていった結果、「ネットビジネスならば絶対に勝てる」と判断して、全力投球をしていったわけです。
スラムダンクの神宗一郎という男について
僕が好きな漫画で、「スラムダンク」というバスケット漫画があります。
で、ここで「神宗一郎」って選手が出てくるんですけど。
この選手はもともと「センター」のポジションを志望していて、高校に入ったのですが、監督から、「お前ではセンターは無理」ということを告げられてしまいます。
すると。。。。

その日からセンターをきっぱり諦めて、「3Pシューター」として活躍する道を選びます。

その後も彼は、尋常じゃないほどの練習を積み重ねていき、かなりの有名プレイヤーとなっていくのですが、これは一種の人生の攻略法を示していると思います。
勝てないとわかったら、スッパリ諦めて、自分が勝てそうな所に全力投球する。
まさに、僕もこれです。
「周りと同じような普通の生活をしていても、幸せになれない」とわかったからこそ、徹底して「ネットビジネス」に全力投球をしました。
アルバイトで誰でもできるような仕事ができずに怒られ続ける。
「なんでお前はこんな仕事もできないんだ!!!」
「ひろむ君は使えないな、、、、」
と言われてしまう。
そして、イライラした上司や、
落ち込んでる同僚が近くにいると、
自分がハラハラして落ち着かなくなる。
それで、満員電車に乗って帰宅し、
家に帰った時は疲労困憊。。。。
そんな状態だったからこそ、
「こんな自分が社会で働けるのだろうか。。。。」
と何度も不安になりました。
まともに会社で働き続けられる自信がない上に、上司から怒られ続けるのが目に見えている。
「電車に乗るだけで疲れてしまうのに、今後何十年間も働くことなんて無理なんじゃないのか。。。。」
そう思ってしまう。
だから、僕は「社会から逃げるための方法」を1人で探しました。
僕が何もここまで稼げるようになったのは、ただ1点突破したからです。
勝てると確信したネットビジネスを愚直にやったから。
ただ、それだけ。
他の勝てそうにない所は諦めたって感じです。
ただ、物覚えも悪かったのが事実ですから、コツコツと続けていきました。
ただひたすら、後は継続していくだけです。
劣等生に残された「体系化」という武器
そして、このコツコツ作業をしていく中で、僕は武器を手にしたことに気づきます。
それは、試行錯誤したことにより手に入った「体系化」という武器です。
ひたすら失敗を繰り返し、数をこなしてきたからこそ、「何をすればうまくいき、何をすれば失敗するのか」が分かるわけです。
自分の成功法則を体系化できますし、それを他人に伝えることも可能です。
天才というのは、体系化できません。
なぜなら、他の人が思いつかないような思考をしているため、再現性がないからです。
(天才は飛躍的な帰納法的思考を用いるため)
だからこそ、天才には価値があるとも言えるのですが、少なくとも、僕のような人間には全く役に立ちません。
例えば、頭が良いからと言って、人に教える事が上手かと言ったらそうでもない事が多いですよね。
「東大生は頭が良いけど、教えるのが上手なわけではない」と言っている人もいると思いますが、それと同じです。
ですが、僕はひたすら試行錯誤を繰り返してきた事で、「再現性のある方法を人に教える力」が身についたように思います。
そして、この体系化した知恵を他人に伝えることもできます。
それがビジネスで生かされるのか、プライベートで生かされるのかはそこまで重要ではないのですが、「再現性」に価値が生まれます。
自分なりの戦い方を考えることが一番重要
色々と話してきましたけど、人生で勝つためには、「自分の戦い方」を考えることが何よりも大事になります。
大事なのは、「何をするのか?」なのではなく、「どのようにやるのか?」です。
自分の戦い方をまずは考えましょう。
正直、僕が成功できたのは、ここがハッキリとわかっていたからだと思います。
自分は凡人以下であり、秀才にも天才にもなれないからこそ、「継続」のみで勝つしかないと。
まあ色々と書いてきましたけど、「劣等生」であっても、「継続」すれば勝てます。
周りの人に意見に流されずに、自分なりの戦い方を見つければ、道は開けると僕は思います。
実際の所、僕には選択肢がありませんでした。
「もうやらないとこの先の人生が詰んでる」と思っていたし、先が見えなかったのです。
そして、どう考えても、僕は他の秀才とか天才のように努力できないし、成果を最速で出すこともできない。だからこそ、こう考えたのでした。
だからこそ、僕は「誰もが怪しいと思ってやりたがらないようなネットビジネス」に全力投球したわけです。
そして、怪しいと思うからこそ、僕も「本当にこんなので稼げるのかな?笑」と悩むこともありました。
ただ、本当に実践してきてよかったなと今では強く思います。
社会から逃げたいなら、逃げて良い!
で、この逆張りについて言えることなのですが、「社会から逃げたいのなら、逃げて良い!」ってことです。
今の日本社会に合ってない人はいっぱいいます。
一応言っておくと、別に僕は「会社をやめた方がいいですよ!」みたいなことを言いたいわけではありません。
社会に合わないのであれば、無理に社会に合わせなくていいんだよということを言いたいのです。
会社で働いていて、上司から怒られ続けて辛い。。。。
満員電車に毎日乗って、本当に苦しい。。。。
安い給料で残業させられ続けて、毎日がしんどい。。。。
こんな風に思っている人はたくさんいますし、決してあなただけではないということです。
また、
日本人の同調圧力に違和感を感じる、、、、
なんで他の人と同じじゃないと叩かれるの・???
と息苦しい思いをしている人もたくさんいるということです。
そして、このように思うのであれば、
別に無理に社会に合わせなくて良いと思っています。
一番辛いのは、「無理して、社会に合わせ続ける」ということです。
これを続けていると、体を壊します。
それか、体を壊す前に、精神を壊します。
病みます。
僕自身も、かなり会社で働き続けていて限界でした。
毎日の仕事に疲弊し、人間関係に疲れて、家に帰ったら何もできない、
休日も疲労困憊してしまい、ずっと寝続けている、、、、
生きてる意味がわからない
こんな風にボソリと呟いたこともありました。
だから、僕は無理して、社会に合わせなくて良いと思っています。
確かに、日本社会から逃げようとしたり、今の毎日を変化させようとすることに恐怖を感じる人は多いかもしれません。
ですが、
嫌な社会に無理に合わせずとも、他に逃げ道はたくさんあります。
そして、日本社会に合わなかったとしても、自分に合う環境というのはたくさんあります。
「環境は他にもあるよ」ということを伝えたいのです。
これが今回伝えたかったことです。
無理して社会に合わせなくていい。
嫌なら逃げても良い。
何か少しでも僕の思いが伝われば幸いです。
それでは、
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